とうもろこしが遅れてます、、、
初めての人は初めまして!いつもの人はいつもに増してこんにちは!!
三竹です。
2025年、皆様いかがお過ごしでしょうか?
最近では、米が高い、高いと騒がれておりますが、確かに急激に価格が上がり、消費者の皆様にとって少しハードルが上がってしまう状況になっていると思います。
なかなか農家も減少していて、努力をしているんですが、需要と供給のバランスなのでしょうか、なかなかうまくは行ってない現状と思います。
あまり刺激的なことを書きすぎても、いろいろ賛否もあると思います。
私たちは、なんとかおいしい野菜をお届けできるように、これからも頑張っていこうと思います。
話は変わりますが、昨年はめちゃくちゃ暑かったと記憶にあると思います。
今年は、暑い日と寒い日が極端で、「あまっ娘とうもろこし」もなんだか、成長が遅く、出荷が予定よりズレております。
本来、10日前後くらい出荷を目安に栽培をしていましたが、12日現在、出荷できていません。
とうもろこしは、成長するのに必要なものは、なんでしょうか?
肥料?
水?
実は、意外と重要なのは温度です。
とうもろこしなどのような木になる実(トマトも同じ)の類は、熟すのに温度が重要になってきます。
業界的には
「積算温度」
といいます。
積算温度とは、なんでしょうか?
説明すると、成長過程で、そこまで溜まっていった温度の総量のことです。
なんじゃそれ?と思う人のためにわかりやすく例をあげると、
例
コップがあります。
このコップに水を入れるとします。
毎日少しずついれます。多い日もあるし、少ない日もあります。
何日か後に、コップに水が溜まっています。
水を温度とすると、溜まった水が積算温度です。
このコップがいっぱいに近付けば近づくほど、完熟に近付いていきます。
そして、ちょうどいっぱいになってこぼれるくらいがちょうど食べ時という感じです。
つまり、今年は例年より、夜の温度が低く、積算温度が足りず、熟期が遅れてきてしまっているという現象が起こっております。
何が言いたいかといいますと
「お届けが予想以上に遅れております。
申し訳ないです。」
ということです。
お届けまでいましばらくお待ちください。